Happy-pharm
薬剤師・心理カウンセラー
人間には本来、自分自身の心と体が幸せな状態を維持するための
“自然治癒力” が備わっています。しかし私たちは日々の社会生活を行う上で、
心も体もストレスに晒されると、自然治癒力が弱まります。
現在は特に、うつ病などの心の問題を抱えている方が増加しています。
心の病を改善する薬は以前に比べて、たくさんの種類があり、使いやすくなりました。
薬を服用することで、一時的な症状の緩和もすぐに得られます。
しかし残念ながら、薬のみで心の問題を根本的に解決することは難しいのが現状です。
私は薬の専門家として臨床経験を積む中で、お薬を飲んでも症状が改善せず、
数は次々と増え、長期に渡って抗精神薬や睡眠薬を服用して、悩んでいる方々に出会いました。
うつ病を克服するためには、薬だけに頼るのではなく、自分自身の考え方のクセを知り、
物事への捉え方を変えていくことも必要です。そして、考え方が変わることで心の有り様も変わります。
心が変わると、体にも良い影響を与え、本来の備えている自然治癒力が回復して心身共に相乗効果をもたらします。
“happy-pharm”では、薬のリスクも十分に熟知している薬剤師・心理カウンセラーが、
薬に頼り切らずに、豊かで明るい未来を創造する、より良い人生を生きるための
カウンセリングや、健康をサポートするコンサルティングをご提供致します。
貴方の心と体に ”happy” をお届けするお手伝いをさせて頂きます。
うつ病は、気分が強く落ち込み、心が沈んだ状態になり、やる気が出なかったり、喜びや興味を感じなくなったりするなどの精神的な症状のほかにも、
眠れない、疲れやすい、体がだるいというような身体的な症状が現れるのが特徴的な病気です。
原因ははっきりとわかっていませんが、仕事のストレス、人間関係や健康に関する問題、環境の変化など様々な要因が重なり合って発病すると考えられています。
うつ病になりやすいタイプとしては、まじめで、責任感が強く、几帳面で、がんばりすぎる人が多いと言われています。
また、他人に気を使いすぎるあまり、悩みを誰にも相談できずに、一人で抱え込んでしまって悪循環に陥り、さらにうつ病が悪化する場合もあります。
特に女性は、ホルモンバランスの影響を受け、ストレスを感じて溜め込みやすいこともあり、男性よりも、全ての年代で心身の疲労を感じる人が多いということが報告されています(1)(2)。
(1)うつ発症の要因(厚生労働省「うつ対策推進方策マニュアル」より)
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/01/s0126-5b2.html
(2)心身の疲労に関する調査結果(住友生命グループメディケア生命保険株式会社調べ)
https://www.medicarelife.com/research/024/01
カウンセリングでは、お客様自身が在りのままの状態で、ご自分と向き合うことを重要視しながら、行なっていきます。
過去や今がどんなに辛くても、人間は幸せになれます。今のご自分の思っていることや感じていることを素直に話して頂き、
カウンセラーがそれをしっかりと傾聴します。すると、思いもしなかった気づきや考えがご自身の中に生まれ、解決する糸口へとつながります。
心が癒されていくと、自分自身に備わっている本来の治癒力も回復し、将来的にもストレスに負けない・折れない心が形成され、
行動も変化し、ストレスとは無縁の生活を送ることも可能になるでしょう。
[略歴]
小学生の頃から学校でいじめにあい、人間関係を築くことにずっと悩まされ
た時期を過ごし、そして10代前半での父の突然の死。10代の頃から安定剤を服用していました。
数回に渡る大学受験の失敗と挫折、敗北感。ようやく20代後半にして薬学部を卒業し、医学修士を取得。
人付き合いが苦手で、生きることが嫌になることもありながらも自らで試行錯誤を繰り返し、30代前半で薬に頼らない自分を作ることを達成し、克服しました。
薬剤師としての臨床経験を積む中で、たくさんのがん患者さんと接する機会を得ました。死と隣り合わせという逆境にいても、物事をポジティブに考えることで、気持ちや体調、がんの痛みにまでも良い影響を及ぼすことを患者さんから教えて頂きました。考え方によって心身は変化し、本来の人間のもつ自然治癒力の素晴らしさを知りました。
この経験がきっかけで、『心理』や『生と死』『終末期医療』についてもっと学びたいという強い思いから、仕事を継続しながら大学院に進学し、薬学博士の学位を取得しました。
その後、緩和医療の最高峰である英国に留学し、病院やホスピスの医療現場にて、患者さんやご家族の心のケア、コミュニケーションスキル、緩和薬物療法について学ぶ貴重な機会を得ました。
そして現在。薬剤師として臨床現場で従事し、また、がん緩和医療の研究者として自己研鑽にも励む一方で、薬を多用する今の医療のあり方に矛盾や疑問を感じています。
私たちの生活に多大な利益をもたらす “薬(クスリ)” は、使い方を間違えると “毒(リスク)” になることもあります。
現在の医療は大きく発展しましたが、医療費の増加は大きく、病で苦しむ人も減っているわけではありません。また昨今の社会情勢の影響からか、若い方でうつ病にかかる人が増え、また日本での向精神薬の薬剤使用量も年々増加傾向にあります。
“可能な限り医薬品に頼らずに、自らで自分の健康を作り、維持する” ことが、今後は益々重要になると考え、健康サポートを行うカウンセリングサロンを大阪市内・本町にて開業しました。
私がこれまでに得た経験やノウハウ、スキルを、悩まれている方々に役立てたいという思いから、お薬の相談も可能な “うつ病専門の心理カウンセラー” をしています。
人生100年時代、心身ともに健康な状態を維持することは、幸せな人生を楽しむために必要不可欠です。1人でも多くの方に “happy” をお届けできるように、全力で私はサポートしていきます。